シルクスクリーン印刷 印刷方法 印刷の種類は、それぞれの特徴がございますので用途に合わせてご選択ください。 箔押し印刷シルク印刷オフセット印刷ベタ刷りが可能×○○メタリック印刷が可能◎○(金銀インク有り)×小ロットの印刷が安い◎○△大ロットの印刷が安い○△◎版代の価格が安い◎(特に印面が小さい時)○△ シルク印刷 ■ シルク印刷 PPにシルク3° シルク印刷とは、木枠にシルク(絹)を張り、印刷部分以外をマスキングしゴムベラなどを使って、印刷物にインクを擦り落として印刷する方法です。現在ではシルクは利用せずに、ナイロンやテトロンなどを利用しています。通常は自然乾燥、熱式乾燥でインクを硬化させますが、紫外線照射でインクを硬化させるUVシルク印刷もあります。 ビニールにシルク1° 特徴:インク層を厚く盛り上げることが出来ますので、下生地の色の影響を受けにくく不透明度を確保できます。可能な生地:PP,ビニール,巻貼り表紙,ボードなど色数:DICカラーチップ色、金・銀など豊富注意点:大きな凹凸がある生地にはインクが流れ込まない場合があります。アミは基本的に出来ませんが、30線が限度です。白抜きなどの場合、内側へ滲みが目立つ場合があります。シルク版の伸縮が発生する場合があります。 ボードにシルク2° ■ UVシルク印刷 特徴:通常のシルク印刷は印面がマット調になりますが、UVシルク印刷はツヤにすることが可能です。紫外線を照射しインクを硬化させます。可能な生地:PP,ビニール,プラスチックなど色数:DICカラーチップ色、金・銀など豊富注意点:大きな凹凸がある生地にはインクが流れ込まない場合があります。アミは基本的に出来ませんが、30線が限度です。白抜きなどの場合、内側へ滲みが目立つ場合があります。シルク版の伸縮が発生する場合があります。 ■ 2液シルク印刷 特徴:通常のシルク印刷は印面がマット調になりますが、2液シルク印刷はツヤにすることが可能です。通常インクに硬化剤を混ぜることでインクを硬化させます。可能な生地:PP,ビニール,プラスチックなど色数:DICカラーチップ色、金・銀など豊富注意点:大きな凹凸がある生地にはインクが流れ込まない場合があります。アミは基本的に出来ませんが、30線が限度です。白抜きなどの場合、内側へ滲みが目立つ場合があります。シルク版の伸縮が発生する場合があります。 シルク印刷の版について 木枠にシルク(絹)を張り、印刷部分以外をマスキングしゴムベラなどを使って、印刷物にインクを擦り落として印刷するため、シルク版が必要となります。現在ではシルクは利用せずに、ナイロンやテトロンなどを利用しています。版の構造特性上、長期保管が出来ません。