アクリル

プラスチックの素材

プラスチックの素材は以下の特性がございますので、用途に合わせてご選択ください。

アクリル

アクリルはガラスをしのぐほど透明度の高さが特徴です。

また、太陽光や風雨・雪などの気象条件にも優れた耐候性を発揮し、看板や建築材料に適します。

耐衝撃性に優れており、万一破損しても、ガラスのように大きく破片の飛び散ることがありません。
色も豊富に種類があります。
製法により以下の種類があります。

■ 押し出し材について

粘土状になっているアクリル樹脂をローラーから押し出して作る製法です。キャスト板に比べ、やや硬度が低いので反り易いですがキャスト板よりも安価です。

  • 長所
    • 板厚の寸法精度に優れる。
    • 接着性に優れている。溶剤接着に向く。
    • 熱曲げ加工しやすい。
    • 安価である。
  • 短所
    • キャストに比べやや硬度が低いので反り易い。
    • 溶液や薬品でクラック(ヒビ)が入り易い。
    • 高速切削加工に向かない(過熱部分が融けるため)。
    • クラックが入り難く、加工しやすい連続製板などの種類もあります。

■ キャスト材について

2枚のガラスの間にアクリル原材料を注入し、硬化させて作る製法です。押し出し材に比べて、反りにくいですが板厚のバラツキがあり押し出し材よりも高価です。

  • 長所
    • 押し出しに比べて硬度があるため反り難く、クラックの混入が少ない。
    • 電動ノコギリなど切削個所に熱の掛かる加工がしやすい。
  • 短所
    • 押し出しに比べて溶剤接着に時間が掛かり接着強度も低い。
    • 板厚のバラツキがある。
    • 高価である。